国基礎知識

現地ではほんの少しの気遣いを… マレーシアで多発している犯罪と予防策
気候と服装 病気・怪我予防策
服装制限のある場所 出国時のご案内
通貨と両替 安全情報
マレーシアの習慣&マナー いざというとき役立つTELリスト

現地ではほんの少しの気遣いを…

異国の地での滞在は、日本では考えられない事や、思いもよらないトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。しかし、殆どの場合ほんの少し気をつけていれば.防げることばかります。日本の常識が通用しないギャップは間違いなくあります。
マレーシアのマナーや習慣等にほんの少し気を遣い、是非すばらしい旅行になることを願っております。また、問題発生時や苦情は現地にて明確にして頂ければ、殆どがその場で解決出来る事ばかりです。

気候と服装

マレーシアでは年間を通して最高気温が30~33℃と毎日猛暑が続きます。1年中夏ではありますが、季節は雨季と乾季がありますが、各地域によっても気候や雨季が異なります。
但し夜間や朝方は最低気温は22~25℃になりますので、エアコンの調整などは十分お気をつけください。 1年を通して日本の夏服で問題ありませんが、室内・屋外の気温差も大きいので、羽織るものを用意するなど温度調整対策が必要となります。

服装制限のある場所

■ モスク

モスクでは女性は頭にかぶるトゥドゥンと服の上からまとう衣装を着なければなりません。
男性はもし半ズボンの場合は同様に服の上から衣装をまとわなければいけません。

■ 高級ホテルやレストラン

余りラフな格好ではなく、足元もサンダルではなく靴を履いた方が良いでしょう。入館を断られる場合がございます。

■ ゴルフ場

マレーシアでは、日本ほど服装は厳しくありません。但し、プレイ中の服装として、最低限襟付きシャツ(ポロシャツ等)が必要です。シューズは殆どのゴルフ場でスパイクものは禁止しています。

通貨と両替

マレーシアの物価の目安  
タバコ(マルボロ) 約17リンギット
缶コーラ(330ml) 約1.5リンギット
ドリンキング・ウォーター(1ℓ) 約1.2リンギット

マレーシアでの両替は私営両替所、銀行窓口、その出張所、ホテル等で行えます。ホテルはレートが余りよくない為、私営両替所または銀行窓口で両替する事をお勧めします。両替所は市内・繁華街で手軽に利用出来ます。『EXCHANGE』と書かれた看板が目印です。

マレーシアの習慣&マナー

■ 多民族国家

マレーシアはマレー人、中国系マレー人、インド系マレー人、その他多数の少数民族が混在する多民族国家です。それぞれの民族によって生活習慣・文化・思考が違います。それぞれの民族を尊重して理解する事も旅行に来られた場合は必要となります。

■ 喫煙

マレーシアでは近年禁煙エリアが増えています。ホテルロビーやレストランでも全面禁煙となっている場合がありますのでご注意下さい。

■ マレーシア人へのマナー

多民族国家ですので宗教も様々ですが、特にイスラム教であるマレー人にはむやみに左手を使わないなどの多少の気遣いも必要となる場合があります。イスラム教では左手は不浄の手と言って、食事や握手などでは通常使用しません。またイスラム教の方はお酒を飲みませんので、お酒を勧める事は慎まなければなりません。

■ 飲料水

水道水は飲めません。ボトル入りの飲料水(ミネラル・ウォーター)をご利用下さい。

■ チップ

チップは感謝の気持ちを示す為に渡します。マレーシアではチップは強制ではありませんが、場合に応じ感謝の気持ちとして小銭を渡すのもマナーです。例えばホテルでのポーターチップや枕銭など。

マレーシアで多発している犯罪と予防策

■ 置き引き

ホテルのビュッフェ形式の朝食時等、荷物を置いて席を立つ事はとても危険です。空港、観光地、市場やデパートでは、必ずしっかりと荷物を持ち、置いて目を離す事のないよう、置き引きに注意して下さい。

■ スリ

財布は目立たないように持つ事が重要です。特に近寄ってくる物売りの前では、むやみに財布等は出さないで下さい。

■ セイフティボックス荒らし

部屋にある暗証番号式のセイフティーボックスに貴重品を入れても、なぜか紛失してしまう事があります。これは推測されやすい暗証番号に設定した際に起こるトラブルです。暗証番号は『部屋番号』、『1234』など簡単な数字は使わないようご注意下さい。

■ 麻薬

安易に麻薬に手を出すと当然ですが実刑になります。見つかれば重罪が課せられます。

■ 野良犬・猫

観光地等で野良犬・猫がいても、皮膚病や狂犬病の感染率が高いですので、無闇に触らない様ご注意下さい。

■ にせ警官

『我々は警察のもの。今取り締まりをしており、所持品の検査をする』と巧みな英語で話しかけ、検査している間に貴重品を盗む手口です。私服で取締りをする警察官はマレーシアにはおりません。

■ トランプ詐欺

マレーシアでは繁華街の路上やショッピングセンターで日本語を話す人から声をかけられ『今度家族が日本に行くので、日本語や日本の文化を教えて欲しいのでぜひ家まで来てください。』と言われ、家についていくと自然な流れでトランプゲームをやるように仕組まれており、ギャンブルになり、結局グルになっているので、最終的には負けてクレジットカードで高額商品を購入させられたり、現金を取られたりと言う犯罪が頻繁に起こっています。簡単に家についていく事は絶対止めたほうがいいです。

■ 歓楽街

深夜、パブ、バー、ディスコやマーケット等では犯罪に巻き込まれる可能性が高く、出来るだけ近づかないことが一番の安全策です。

病気・怪我予防策

■ 日焼け・日射病・熱射病

日差しがかなり強い為、過度の日焼けには十分ご注意下さい。焼きたい人でも日焼け止めを塗り、日の高い時間帯には日陰でお過ごし下さい。帽子や日傘で日射病は防げても、高い気温によって熱射病になる事があります。熱射病防止の為には十分な休養と水分と塩分の摂取が大切です。

■ 怪我

傷は化膿し易いので絆創膏等での応急処置は確実に行って下さい。蚊に刺された痕をかいて化膿する事もあるので、なるべくかゆみ止めを持参される事をお勧めします。

■ 下痢

不衛生と思われる店での食事は避け、レストラン以外では氷の入った飲み物を飲まれない事をお勧めします。唐辛子や大蒜等の刺激の強い料理を食べたり、エアコンの効きすぎで体が冷えた場合でも下痢になります。細菌が原因の下痢の場合は、日本から持参の薬では効かない事があるので、経過が良くない場合は医師に相談が必要です。

■ 過労

旅先では思っているより緊張し疲れている事が多いので、体力を過信せずハードな予定は立てない様にしましょう。

■ 風邪

マレーシアは常夏の国ですが、エアコンの効き過ぎ、扇風機の風やクルーズ船で川風に当たり過ぎた場合、その他過労や体力の消耗等で、風邪を引きやすい環境にあります。

■ 健康管理

気温・湿度が高いので、体調に十分留意し、異常を感じたら早めに休む事が必要です。タイで流行する伝染病には、マラリア、デング熱、コレラ、赤痢等がありますが、大都市周辺では殆ど感染する事はありません。予防接種はA型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎等が有効です。

出国時のご案内

■ 時間

航空便出発時刻の2時間前には空港に到着される事をお勧め致します。マレーシアの特別な行事等に当たる日、大雨の日等は大変な渋滞が予想されますので、早めにホテル・市内を出発しましょう(目安は航空便出発時刻の3時間前です)。

■ 必要なもの

1) パスポート
2) 航空券

■ 出国手順

  • 1) チェックイン(搭乗手続き)
  • チェックインカウンターでパスポートと航空券を提示し、荷物を預け、搭乗券とクレームタグ(荷物引換証)をお受け取り下さい。
  • 2) 出国審査
  • 出国審査はいたって簡単です。出国カードはパスポートに留められているので、搭乗券とパスポートを提出するだけで終了します。
  • 3) 手荷物検査
  • 手荷物検査とボディーチェックを受けて下さい。
  • 4) 出発ロビー
  • 搭乗が開始される迄、椅子に座ってお待ち下さい。
  • 5) 搭乗

■ 空港免税店

深夜まで営業しております。

■ 日本への持込免税範囲

酒類 3本(1本760㏄程度のもの)
煙草 紙巻なら200本、葉巻なら50本、その他なら250g
日本製煙草は上記とは別に紙巻200本まで免税
※例:マルボロ200本とマイルドセブン200本なら免税
香水 2オンス(約56ml)
※オーデコロン、オードトワレは含まれません
その他 1品目毎の海外市価の合計額が1万円以下のもの
※例:1コ1,000円のチョコレート9コや1本5,000円のネクタイ2本は免税

※上記を除く品物の海外市価の合計額20万円まで。
※合計額が20万円を超える場合には、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税されます。1個で20万円を超える品物、例えば25万円のバッグは25万円の全額について課税されます。
※『海外市価』とは、外国における通常の小売購入価格のことをいいます。なお、円貨換算は定められた公示レートにより行われます。

■ 再両替

リンギットが余った場合は、空港にて再両替が可能です。但し、日本円のお札での受け取りとなりコインでは戻りません。端数が出た場合はリンギットが端数分戻されます。出国審査後も銀行出張所にて可能です。マレーシアリンギットは日本国内では両替の取り扱いは基本的に行っておりませんので、ご注意下さい。

安全情報

マレーシアは東南アジアの中では治安がいい国と言われておりますが、スリ・引ったくりの犯罪は後を絶ちませんので、道路を歩くときは車道から離れた場所を歩くとか、特に女性はかばんはしっかりかけて、道路と反対側に持つなど注意が必要です。

いざというとき役立つTELリスト

■ 在マレーシア日本大使館

Tel: 03-21772600(平日のみ受付。週末・祝日は音声で応答)

■ 警察

Tel: 999(24時間受付、年中無休)
Malay

■ 病院(Glen Eagles)

Tel: 03-42571300
英語

■ 消防車

Tel: 994
Malay

■ 消防署

Tel: 993
Malay

■ クレジットカードの紛失時など

AMEX Tel: +65-65352209(シンガポール)
JCB Tel: 03-21430070(日本語対応-9時~17時)
VISA Tel: 1-800-805570(日本語フリーダイアル)
MASTER Tel: 1-800-80-4594 (日本語フリーダイアル)