レトロな蒸気機関車に乗って、ボルネオの田舎の風景を眺めるマレーシア・コタキナバルで一時有名だった北ボルネオ鉄道が再開するということで2011年7月4日グランドオープン前に試乗してきました。2009年より線路の補修工事のため、長らく運休状態だった鉄道。待望の再開です。  タンジュンアル駅でスタッフがお迎え
北ボルネオ鉄道(NORTH BORNEO RAILWAY)とは、歴史は古く1896年にイギリスの北ボルネオ会社がタバコ輸送のために敷設されたのが始まりで、のちに旅客鉄道に転身、コタキナバルのタンジュン・アル (w:Tanjung Aru) からテノム (w:Tenom) に至るまでの134kmの路線を地元の人々を運ぶ旅客営業を行っていました。それからは、運休を繰り返し、現在では実際に活躍した蒸気機関車を改修し、レトロな高級感漂う旅客車が観光用として活躍しています。
 昔と変わらない北ボルネオ鉄道のロゴ
蒸気機関車に乗って小旅行の始まり まず最初に旅の思い出にと乗車記念パスポートがもらえます。 各下車駅の説明やスタンプが押せます。
 下車駅ごとにスタンプ集め
実際に乗車してみると。。なかなか豪華な感じに古き良き時代のレトロな雰囲気が。  対面式の座席に窓開閉式 情緒溢れてます
10:00AMにタンジュンアル駅をゆっくりそして、もうもうと煙をはきながら出発。ここで、リフレッシュに軽い朝食としてパン、コーヒー&紅茶がでます。
 いろいろなパンがあります ボルネオ島の自然の風景を楽しめます。汽笛を鳴らしながら蒸気機関車は進みます。
 けっこう珍しい機関車
バルカン・ファンドリィ社が最後に製造した蒸気機関車という6-015号。先輪1軸、動輪3軸、従輪1軸の構造で1955年製とのこと。  のどかな風景が続きます
 思わず手を振ってしまいます
 こちらがルートマップ
そして、途中下車して田舎町の散策へ。 珍しい像や絵が飾られた中国寺院訪問やパパールという町のローカルマーケットの散策など、ちょっと珍しい体験ができます。お気に入りの香辛料なんかが見つかるかもしれません。  キナルート駅の中国寺院
風景を見ながら車内でランチを 蒸気機関車はこのパパール駅で方向転換をして、来た道を戻りますが復路では最大のお楽しみが待っています。
・・・それは、ランチです。 マレー伝統的な4段式のお弁当箱においしそうな地元の料理が詰められています。 その名も"TIFFIN SET LUNCH(ティフィンセットランチ)"  おいしそうなお弁当
マレーシアの焼き鳥"サテー"やチャーハン、南国ならではのフルーツも添えられています。 車内販売でアルコール類も販売しています。蒸気機関車に揺られてビールも一興かもしれませんね。 ランチと車窓を楽しみながら、あっという間に13:40PMタンジュンアル駅に帰着。 蒸気機関車乗車する体験と腹も満たされ、すっかり小旅行を満喫。 鉄道や汽車に興味がなくとも、SLといえば間近にみる機会はなかなかないもの。 機関室なども覗けるので記念写真などもいいかもしれません。  機関室の釜
車窓からノスタルジックなボルネオ島の田舎風景を眺めるのも旅のいい思い出かもしれません。 2011年7月4日から定期便としてタンジュンアル駅から月・水・土曜日に運行します。 コタキナバルに行かれる機会がありましたら、乗車体験おすすめです! 通常ツアーでのご案内になりますので、ご興味ある方はお問い合わせくださいませ! |